症例について

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野球肘(内側型) 症例発表  小学6年生


野球肘の症例です。           ☆野球肘についての過去のブログはこちら

小学六年生。ポジションはショート。

以前から投球時に軽い痛みがあり、当院へ来院した当日もお父さんとキャッチボールして痛みを感じたそうです。(強い痛みは無し)

本人が言うには、痛いときと痛くない時があると言っていました。

症状を診させてもらったところ、右肘内側に軽度の腫れ、肘を曲げた際の痛み(肘関節の屈曲)、右上腕骨内顆部に圧痛(右肘内側)、右肘の内側にストレスをかけた際に痛みがあることから「野球肘」を疑いレントゲンを撮ることとなりました。

 

下記の写真がレントゲン写真です。

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 部分で骨がはがれているのがわかります。

このまま投げていたら骨の開きが広がり、当然痛みも強くなります。

悪化してから治療を開始しても長期を要することになっていたかもしれません。

 

 下記の写真は左肘レントゲン。正常です。 

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約二週間の投球中止予定です。

その後、投球リハビリ外来を行い、四週後には復帰を目標としています。  ☆投球リハビリ外来についてはこちら

 

何故、肘の骨がはがれているのにも投げられていたのか?

また、投げていても痛くない時があったのか?

 

それは、投球時の肘の角度が関係しているのでしょう。

肘の角度によって肘の靭帯にかかるストレスが違います。

野球肘内側型は、内側靭帯の牽引によって骨がはがれてしまいますので角度によっては肘の骨にストレスがかかりません。

このことがあり、投球時に痛くない時もあったのでしょう。

※野球肘になっていても痛みがなければ投げ続けていいということは決してありません。

 

当院では、投球障害の早期復帰を目指し日々治療にあたっています。

何カ月も肘が痛い。

機能から突然痛みが出た。

たまに痛くなる。

どんな症状でもご相談に乗ります。

お困りの方は、当院へご相談下さい。

 

 ☆過去のブログはこちら→ 野球肘  野球肩  原因不明のひじ痛   投球時の方の痛み

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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