投球障害活動日記

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野球肘(外側型)症例発表


野球肘(外側型)の症例発表です。 ☆その他の野球肘のブログはこちら→その① その② その③

右投げ、小学4年生。

一月上旬に来院。

投球時に肘全体が痛くなるとの事で当院へ来院。

初検時は、肘外側部の軽度の腫れ、触診での圧痛、その他徒手検査で痛みがありました。

野球肘でみられることが多い、肘の関節可動域制限(肘の曲げ伸ばし制限)は問題なし。

野球肘外側型(離断性骨軟骨炎)を疑いレントゲン検査をすることに。

 

下記の写真は、健側(正常)の左肘です。

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 二枚目の写真、の部分が少しボコボコと透けているのがわかります。

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 診断は「野球肘外側型(離断性骨軟骨炎)」です。

この離断性骨軟骨炎は、10歳以降に発症することが多く、ひどくなると日常生活にも支障をきたします。

分類すると「透亮期、分離期、遊離期」の三段階に分かれ、今回は初期の透亮期だと思われます。

初期の透亮期だとしても軟骨部分が不安定で分離してしまう可能性があります。

今回は、軟骨の不安定性を細かく診るためMRI検査を後日撮ります。

MRIの結果を診てからになりますが、おおよそ投球禁止は6カ月。

投球は禁止になりますが、MRI結果次第では投球より早くバットスイングなどは再開する予定です。

 

野球で肩肘が痛くなったなどお困りの方がいましたら、当院へお問い合わせください。

 

 

むさしなかはら接骨院

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