投球障害活動日記

投球フォーム指導詳細

野球肩 (上腕二頭筋長頭腱炎)~投球リハビリ外来


野球肩。

肩の痛みを訴え来院した中学生(右投げ、投手)の症例です。

来院時は、肩の前方部分(上腕二頭筋長頭腱)で炎症をおこしていました。☆上腕二頭筋長頭腱炎に関するブログはこちら

 炎症症状は、2.3回の治療で消失しました。

そして、「投球リハビリ外来」をすることとなりました。

 

初診時、意図的にボールをシュート回転させようと腕を無理に捻って投げていました。(コーチにシュート回転をかけろと言われていたそうです。)

それが原因でコッキング期に無理な肩関節内旋・前腕部の回内動作が入り、炎症を引き起こしていました。

 

まず、痛みの原因となっている腕を無理に捻る投げ方ではなく、キャッチボールのようにスムーズに腕を振ることを意識させました。

そして下半身で生み出すパワーを上半身にロスなく伝える為、何点かフォームに修正を加えました。

 

一つ目は、腕の振り。

上記で書いたように腕の無理な捻り動作があります。

テイクバックはきれいに腕を上げられていますので、そこから無理な捻りを無くし腕の振りをスムーズにします。

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二つ目は、体重移動。

左足を上げてから、前方へ体重移動していく際に、右足股関節でためを作り、前に行く推進力を得ること。

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 上記の写真は修正前の写真です。

右股関節にたまげ作れず、左足も三塁方向へインステップ気味になっています。

インステップになると身体が開きやすくなったり、左膝の「膝割れ」となる原因になります。

 

この二点を修正し、下半身主導、上体に負担のかかりにくいフォームにしました。

 その後、痛み無くボールが投げられています。

 

 当院は、野球・ソフトボール・ハンドボール・テニス・バトミントンなどで肩肘を痛めた患者様が多く来院します。

肩肘にお悩みの肩がいましたらご相談下さい。

 

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むさしなかはら接骨院

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