2019.06.12
野球肘 後方型 症例発表 高校一年生
野球肘の症例です。 ☆野球肘についてのその他のブログはこちら→その① その② その③
先週来院。高校一年生外野手。
数週間前から右肘に痛みを感じており、当院へ来院前日に激痛で投げれなくなったそうです。
来院時は、肘の屈曲時に疼痛、肘の後方にある肘頭に圧痛があり、その他徒手検査で肘後方の「肘頭骨端線離開」疑いレントゲン検査をすることになりました。
下記の写真がレントゲン写真です。(右肘関節)
↑の部分で骨が開いているのが見られます。
二枚目は、正常な健側、左肘です。
今回「肘頭骨端線離開」になってしまった原因は、投球動作が問題と考えられます。
おそらくリリース期に肘を前に押し出すような投げ方をして上腕三頭筋に負荷をかけて、この上腕三頭筋の牽引により骨に負担がかかったのでしょう。※こういった投げ方を指導するコーチ監督は意外に多いです。
通常、投球動作では上腕三頭筋はほとんど使いません。
しかし、投げ方の問題(リリース期に肘が先行してしまう投げ方)で上腕三頭筋が働いてしまう投球動作になっていたと推測します。
骨が治り次第「投球リハビリ外来」を予定しています。
この患者様は、高校一年生です。
夏の大会は、今回は断念。
3~4週後に少しずつ復帰予定です。
この「肘頭骨端線離開」は一般の方ではなかなか判断が難しい疾患です。
肘に違和感がある
痛みがある
曲げ伸ばしがうまくできないなどがありましたら当院へご相談下さい。
むさしなかはら接骨院
住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
アクセス JR南武線「武蔵中原駅」より徒歩8分
TEL/FAX 044-455-5631
診療時間
平日・土曜 10:00~12:30 / 15:30~21:00
休診日 水曜・日曜
当院のインスタグラムページはこちら
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