投球障害活動日記

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野球肘診断


野球肘症例発表です。

 

中学一年生左投手。

硬式野球クラブ所属(シニアリーグ)。

 

先週、投球練習中に肘の外側に痛みを訴える。

その場で投球を中止して当院へ来院。

 来院時は、左肘外側部に軽度な腫脹、肘関節の可動域制限があり、その他触診により「野球肘外側型~離断性骨軟骨炎」の疑いにて精密検査をすることになりました。

☆野球肘外側型の説明はこちら

 

下記がレントゲン写真です。 

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 ○の部分の骨(上腕骨小頭部分)で損傷しているのがわかります。

診断は、診たて通り「野球肘外側型

 しばらくは投球中止にして治療に専念します。

 

 

今まで1000人以上の小学生~高校生の野球少年の肘を診てきた中で、画像を撮る前でも私たちがおこなう徒手検査、触診で「野球肘」なのか、そうではなく単純な筋肉の炎症症状なのかを、ほとんどの症例で判断できるようになりました。

もちろん、痛みが出たときの状況や症状の経過などを問診にてお伺いし、それも含めて判断させて頂いております。

 ですので、患者様に問診でお話しするときは「今回の症状は野球肘になっていることは間違いないと思います。あとは、レントゲン検査で実際にどれくらい骨の部分に損傷があるのかチェックしましょう」

というような形で説明をし、治療~復帰のおおよそのプランを組み立てていきます。

 

 

 

 今回の患者様のように野球肘外側型は、内側型と違い少し時間がかかる疾患です。

再発して手術になってしまうケースも少なくありません。

この選手の将来に大きくかかわってきます。

責任をもって治療をしていきます。

 

☆投球リハビリ外来の始まりについてはこちら

 

むさしなかはら接骨院

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休診日 水曜・日曜

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