投球障害活動日記

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野球肘 ~離断性骨軟骨炎 症例発表中学生


野球肘の症例発表です。

 

今回は、野球肘の外側型「離断性骨軟骨炎」の症例を紹介します。

 

 

 

 

2月上旬。

 

硬式野球チームでプレーしている中学一年生が来院。

 

 初診時の訴えは、投球時肘の外側にの痛み。

 

バットスイング・その他日常生活での痛みはありません。

 

私たちがおこなう徒手検査でも、肘で起こる「離断性骨軟骨炎」の部位に痛みと肘関節の可動域制限(肘の曲げ伸ばしが上手くいかない)があり、精密検査をすることとなりました。

 

下記がその時のレントゲン像です。

 IMG_0273

 

赤丸の骨が少し透けて薄くなっている部分が離断性骨軟骨炎の発症している部位です。

 

青丸の部分は、何年か前に野球肘内速型になっていた既往がありました。

(今回は肘の内側には痛みなし。)

 

この選手は、現在も治療中で症状が改善後、当院の投球リハビリ外来(フォーム指導)をする予定でいます。

※投球リハビリが以来の始まりについての説明はこちら!

 

 

 

野球肘外側型は、内側型と比べ治りが遅く、慎重に治療と復帰時期のプランを組み立てていかなければなりません。

 

むやみに投げ続けていたり、治療途中で投げてしまうと悪化し手術になってしまうケースも少なくありません。

 

これから練習での投げ込みや試合数が増え、肘が痛くなるケースが増えてきます。

 

野球肘・野球肩で苦しむ選手を救うために!!

 

少しでも痛み・違和感を感じたら当院へご相談ください。

 

 

☆野球肘という疾患の説明です。ご参考にください。下をクリック↓

・野球肘内側型はこちら

・野球肘外側型はこちら

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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