投球障害活動日記

投球フォーム指導詳細

野球の投球で~伸びのあるボールとは?


野球用語の中に「伸びのあるストレートだ!」「球がホップする」

などという表現が使われることがあります。

 

ボールリリースされた球には、回転がかかり、ストレートの場合は縦回転のバックスピンがかかっています。

通常、ボールは投げられたところからキャッチャーが捕球するまで、失速して落下していきます。

 

縦回転(ストレート)のバックスピンは、ボールを浮き上がらせる揚力(ようりょく)を生み出します。

そのボールの回転数が多ければ、そして縦回転に近ければ近いほど、揚力は強く生み出されボールは失速や落下(球が落ちる、ボールが垂れるお辞儀する)せず、キャッチャーに到達します。

 

プロ野球選手で、特に伸びのあるボールを投げていた選手として、阪神タイガースの藤川球児投手がよく挙げられます。

 

一般的な野球選手のストレートの傾きは約30度と言われていますが、藤川投手のストレートの傾きは約5度程しかなく、かなり純粋なバックスピンに近いストレートを投げていることになります。

結果として、効率的に揚力を生み出し、落下が少ないストレートを投げられているのです。

 

逆にボールの傾きが横に傾けば、揚力が加わらず、伸びのあるボールではなくなってしまいます。

シュート回転で曲がってしまう原因となります。

 

ちなみにボールは実際には、ホップはしません。

ただ、160キロ以上投げる投手が藤川選手のような綺麗な縦回転を投げられればホップするようです。

 

 

☆野球に関するブログはこちら→その① その② その③

むさしなかはら接骨院

住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
アクセス JR南武線「武蔵中原駅」より徒歩8分
TEL/FAX 044-455-5631
診療時間
平日・土曜 10:00~12:30 / 15:30~21:00
休診日 水曜・日曜

当院のインスタグラムページはこちら
https://mail.google.com/mail/u/0?ui=2&ik=09b3859cc8&attid=0.1&permmsgid=msg-a:r-1086530947008381072&th=1943b2a0404f003a&view=fimg&fur=ip&permmsgid=msg-a:r-1086530947008381072&sz=s0-l75-ft&attbid=ANGjdJ-rfwPdVfCXN9VHXPf5XNyTOqEU2C6efDKr4L_Qq2LV1G6rJ-8T3mso2jUTFoSgW3iaUtc_qYtgvAXRMLyjuDG17gOnMD1TrMex45056Sw0aVpeqYznCBG-fdQ&disp=emb&realattid=7AB6243E-03C3-40F9-8291-5E7D79C8D12F&zw

https://page.line.me/305qpntf?oat_content=url&openQrModal=true
  • facebook
  • twitter

ページ上部へ戻る