2017.02.08
肩のインナーマッスルトレーニング
肩のインナーマッスル強化したい方へ。
トレーニング初心者でもできるトレーニング法を紹介したいと思います。
プロ野球選手もゴムチューブを使用した肩のインナーマッスルトレーニングをやっています。
今回教えるのは、ダンベルを使ったトレーニングです。
※中学生以上が対象。小学生以下は、このトレーニングをオススメできません。
インナーマッスルとは、深部の筋肉の事をいい。
肩のインナーマッスルは、別名・回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)といいます。
投球時にこれらの筋肉が腕を上げて振り下ろしたり、腕の力のブレーキ作用をしたりする働きがあります。
しかし、以前から投球に関するブログで話しているように肩の筋力アップ=球速アップ・ケガの防止とは言えません。
適切な身体の使い方、身体の筋力バランスが重要となります。
筋トレは、あくまでもスポーツパフォーマンスアップ・怪我予防の切り札の一つです。
また、なぜ小学生は筋力トレーニングが必要ないのか?
これは私の持論となりますが、小学生は筋力トレーニングより大切なことがたくさんあります。
小学生は身体的成長・技術的成長などなど大切なものがあります。
過度な筋力トレーニングは身体を壊してしまう可能性も。
そして、なによりスポーツを楽しむこと、好きになることが大切なのではないでしょうか。
本格的な筋トレは、高校生や大学生以降で充分です。
さて、本題に入ります。
一つ目。
まずは、肩のインナーマッスルの中でも一番上部にある筋肉。
棘上筋のトレーニングです。
インナーマッスルは小さく弱い筋肉です。
ダンベルは人それぞれですが軽い負荷にしてください。(一般成人男性0.5㌔~5㌔)
今回は0.5㌔を使用。
まず、ダンベルを持ち小指側を上に向けます。
自分の腰の高さくらいからスタートし、ゆっくり3秒くらいで自分の胸くらいの高さで止めます。
胸の高さまで来たら、3秒でゆっくり腰の高さまで下ろします。
「3秒で上げて3秒で下ろす。これを10回3セット」
二つ目。
肩甲骨の内側についている肩甲下筋(大円筋)です。
鍛えたい方の腕を下にして横向きになります。
肘を90°曲げて、下記の図のように小指を上にします。
一つ目と同じく3秒上げて3秒で下ろします。
三つ目。
肩甲骨の外側についている筋肉。
棘下筋・小円筋のトレーニングです。
膝の上に右腕をおいて、掌を下に向けます。
下記の写真の位置から同じく3秒上げて3秒で下ろします。
今回のトレーニングは、重い負荷でしたり、勢いをつけて素早くおこなうトレーニングではありません。
ゆっくりと負荷をかけながらおこなうトレーニングです。
トレーニングペースは一日おき位がいいと思います。
トレーニングについてわかからない方は、ご相談ください。
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