症例について

症例について詳細

変形性膝関節症の症例    82歳男性


変形性膝関節症。

ご高齢の方の膝痛についての症例です。

 

82歳男性。

整形外科で右膝の変形性膝関節症と言われていたそうです。  ☆変形性膝関節症についてはこちら

下記の写真は変形性膝関節症のレントゲン写真です。(イメージ写真)

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来院時は、右膝関節に外観上の変形・腫脹があり、歩行時も痛みで長時間は歩けない状態。

整形外科では、膝に注射を月に一度打っていたそうですが、改善はしませんでした。

痛みの原因は、2つ

一つは、関節内で炎症を起こしていること。

もう一つは、膝周囲の筋肉の炎症です。(鵞足炎 がそくえん) 

 

今回、この右膝の痛みを取る為に必要なことは「膝関節の固定」です。

膝関節で炎症を起こし水が溜まっています。

関節の動きを一時的に制限させ、炎症を引かせます。

固定は、包帯固定を選択。

一週間ほど包帯固定をして、膝関節の炎症を引かせました。(膝関節の水の溜まりも消失)

膝の痛みも半分以下に軽減。

しかし、歩行時の痛みが多少残っています。

 

残りの痛みの原因は、上記で説明した二つ目の痛み。

筋肉の炎症(鵞足炎)です。

 

残りの痛みを取る方法は、治療で筋肉の柔軟性を高めながら、日常生活では少しずつ歩行訓練をしていきます。

いきなり長距離を歩くと再度炎症が起きてしまうため、今回は一日3000歩までとしました。

この歩数と当院での治療を続けながら一週間。

日常生活の痛みはほぼ完全になくなりました。

 

当院で治療を始めて三週目、一日5000歩に設定。

そして、ちょうど三週目過ぎたころに治療を終えました。

変形性膝関節症=治らない。

と、諦めないでください。

膝の痛みは治ります。(外観上の変形は戻りません。)

 

 長年の膝の痛みにお困りの方は当院へご相談ください。

 

☆その他の膝についてのブログはこちら→中学生に多い症例 ・半月板 ・靭帯

 

 

むさしなかはら接骨院

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