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ストレッチ。


以前から筋肉の基礎医学について説明をしました。
 
人の身体の特性、機能を知らなければ、どのトレーニングが必要か?どんなケアが必要か?
 
など、導き出すことはできません。
 
 
投球障害を予防するにも、これが私のベースになる考え方です。
 
以前、患者様に「疲労をしている時にストレッチは有効か?」と聞かれたことがありました。
 
ストレッチ効果は、筋肉を伸張させることで筋肉の腱紡錘というのを働かせます。
 
そして、同じく筋肉内にある筋紡錘により、過剰な収縮を促す興奮性のインパルスを抑制します。
 
つまり、ストレッチは「筋肉が切れちゃうから緩ませろ!」って命令が出て筋肉が緩みます。
 
そして、筋肉が緩み一時的に可動域が拡がります。
 
 
また、ストレッチにより筋肉が伸ばされることで雑巾絞り効果も望めます。
 
それにより筋肉に新鮮な血液が流入します。
 
 
新鮮な血液が流入すれば、筋肉に対し栄養が送られるので、筋肉を緩ませることが出来るようになります。
 
他にも、伸張(ストレッチ)させることにより、関節周囲の組織が伸ばされることで、関節の動きもよくなり、動作時に筋肉にかかる負担を減らすことができます。
 
ストレッチについてまとめると。
 
1.、筋肉の過剰な緊張状態の緩和
2、.筋肉の疲労性による筋緊張の緩和
3.、関節周囲組織の可動性の改善
などの改善が見込めます。
 
しかし、ストレッチだけでは筋肉の血流改善作用は望めません。
 
つまり、疲労をしている筋肉には、ストレッチが最も有効な手段ではない。
ということです。
 
疲労を起こしている筋肉には、有効なのはマッサージです。
 
それは、局所的に筋肉を緩めることができるからです。
 
だからといって、マッサージしておけばいのか?
 
そうではありません。
 
疲労がたまっているときは、マッサージ・ストレッチ・休息・食事のタイミング。
 
全てが大事になってきます。
 
ですから、プロスポーツ選手は専属のトレーナーをつけて管理をしてもらっているのです。
 
機会があれば、食事についても紹介していきたいと思います。
 

むさしなかはら接骨院

住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
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休診日 水曜・日曜

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