2019.01.24
食べ方の原則
食べ方の原則について説明します。 ※フィットフォーライフを参考
人間は、食事をした際に「補給・同化・排泄」のサイクルで行われます。
補給とは、物を食べて消化すること。
おもに胃・十二指腸・小腸などが働きます。活発に活動する時間は、12時~20時くらいです。
同化とは、消化したものを吸収・再生をすること。
肝臓や膵臓がおもに働きます。活動時間は、20時~4時くらいです。
排泄は、その名の通りいらなくなった物や毒物を身体の外に出すこと。
肝臓・脾臓・肺・腎臓が働きます。活動時間は、4時~12時くらいです。
上記のことを踏まえると、適切な食事の時間帯が見えてきます。
12時~20時が一番食事をとるベストな時間帯ということになります。
以前のブログでも紹介しましたが、朝は少なめにして消化のいい食品を。
昼はしっかりと摂る。
夜もある程度食べますが、食べる時間帯と食べる物には注意すること。
また、間食は胃に常時食べ物が入っていることになります。成長期の子やスポーツ選手ならまだしも一般の方は肥満の原因となります。
午前中は、たくさん消化できる時間帯ではありません。「フィットフォーライフ」には朝は消化のいい生の果物だけにすること。
と書いてあります。
一般の方は果物だけでも十分かもしれません。(私も朝は果物、食べてもおにぎりだけです。)
しかし、スポーツ選手や成長期の子には足りません。
そんな方には、食前に果物を食べる。
その後、おにぎりや目玉焼きなどの卵料理、その他和食中心のものを食べる事をおすすめします。
人によっては「朝はパンとソーセージ」という方がいると思います。
ダイエットをしている。最近体調がすぐれないという方は、思い切って上記に書いてある朝食メニューに変えてみるのもいいかもしれません。
パンやソーセージは、添加物・防腐剤がたくさん入っていることが多いです。
パンやソーセージは、消化に悪く身体の負担になってしまいます。
昼食・夕食、「ドカ食い」はしてはいけません。理想は腹6・7分目くらい。(昼・夕食も食前に果物を摂るといいです。)
脂っこい物や添加物・防腐剤が含まれる食品ををなるべく控えること。
油・添加物・防腐剤などは、食べ物の消化を遅らせ、身体の回復・組織の回復を遅らせます。肩こり腰痛の原因にも。
※これらの食品を食べた場合は、2.3日はお腹にやさしい消化のいいものにしましょう。
胃に負担をかけ続けてしまうと身体の免疫機能が下がり、風邪やその他病気の原因になります。
私は、食事を改善してから身体の痛み、風邪などを引かなくなりました。
人によっては、ニキビが治った、アトピーが治まった、逆流性食道炎が治った、花粉症が出なくなったという方も実際にいます。
また、就寝3~4時間前に夕食を済ませておくと「睡眠時無呼吸症候群」が治まるという文献もありました。
私の祖父祖母が言っていたように、昔は食べ物を探す時代だと言われました。
今は食べ物を選ぶ時代です。
高いからいい物、安いからダメなものというわけでは決してありません。
好きな食べ物、嫌いな食べ物それぞれありますが、偏り過ぎないようにしましょう。
健康に過ごすためには、食事・睡眠・運動・精神のバランスが非常に重要となります。
この4種を見直すだけで現在抱えている悩みもなくなる可能性も。
食べ方の原則、是非参考にしてください。
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