2016.03.07
肩こり (慢性肩こり)
肩こりは、なぜなるのか?肩がどのような状態になってるのか?どんな症状なのか?
これらを少しだけ説明したいと思います。
まず、肩こりとは、生理学的にいうと肩首周囲の筋肉が筋疲労、または、筋緊張をおこしている状態です。
筋緊張(筋疲労)とは、わかりやすく言えば筋肉が固まって伸びにくくなってしまっている状態。(筋肉の柔軟性の欠如)
これがひどくなると、いわゆる「寝違え」などに発展してきます。
自覚症状でいえば、「肩や首が重ったるいような感じ」 「だるい感じ」 「気持ち悪い感じ」 など人によって感じ方や表現の仕方が違います。
なぜこのような状態(肩こり)になるのか?
以前、寝違えの症例発表でも少し書きました。 ※寝違えの症例発表はこちら!
肩こりになってしまう原因は、長時間の座位姿勢・立位姿勢などが主です。(長時間同じ姿勢をしてしまう)
デスクワークや警備の仕事をしている方や、
ずっと上を向いて作業をしていたり、逆に下を向いて作業している方に多いです。
身体全体が疲れていて、身体(筋肉)の回復力が落ちてしまっている方。(一日の睡眠時間が極端に少ない方。理想は7時間~8時間)
※内科的なものを省きます。
単純に筋力不足の方。
簡単に言えば、姿勢を維持するだけの筋力が不足している方などです。
上記にあるような原因で、肩こりがおこってしまうことが多いです。
解決法は、筋肉の特性をよく理解することです。
以前、ブログで書きましたが、筋肉は身体を同じ姿勢で支えらる時間は約20分。 ※身体の場所により維持できる時間は、多少異なります。
それ以上の時間になると筋肉は、疲労をおこします。(生理学的に「筋疲労」)
その積み重ねが肩こりになってしまうのです。 ※これは、腰にも同じことが言えます。
筋力不足の方でしたら身体を維持できる時間はさらに短いはずです。
人それぞれ対処の仕方は違います。
私たちも、その方にあった対処法を提案させていただいています。
例えば、仕事の合間にストレッチや体操をして予防をする。(20~30分間隔)
仕事の休み時間または、仕事帰りにウォーキング、ジョギングをする。
休みの日に軽い運動をする。
筋トレをする。
休みの日は、長時間の同じ姿勢をさける。
(デスクワークの方なら休みの日に仕事と同じ姿勢、つまり座りっぱなしをしていると筋肉は休まりません。)
などなど、人に合わせて筋肉のコンディションの整え方は違います。
肩こり(腰痛も)は、自分で治せます。
ただし、肩こりがある人は、今の生活を少し見つめ直さないといけません。
「 慢性」という言葉にとらわれずに積極的に取り組んでみましょう。
私たちも生活改善、トレーニングストレッチ指導などをおこなっています。
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