症例について

内科疾患 (その他の科)詳細

閉塞性動脈硬化症


 

閉塞性動脈硬化症とは、糖尿病や高血圧、喫煙、慢性腎不全、肥満などにより下肢の動脈硬化が起こり、血行障害を起こす疾患です。

※股関節付近にある腸骨動脈付近で好発します。

 

また、この疾患以外に脳梗塞、心筋梗塞など併発することが多いです。

 

50歳から70歳の男性に多く発症します。

 

自覚症状は以下の通りです。

 

歩行時の足のシビレや痛み、冷感、足の蒼白(血色が悪い)。

数メートルから数百メートル歩くと、足のシビレや痛みが出て立ち止まる間欠性跛行が出ます。

また、階段の昇り降りは足に負担がかかる為、重度の場合は昇り降りができなくなります。

その他、眼底出血なども。(高血圧、糖尿病が併発してる可能性もあり)

 

 

特徴は歩いて痛みが出て休むと楽になる。階段の昇降時に痛みが出た場合足をプラプラ降ると少し楽になること(血流が改善する為)です。

血管が詰まっている場合、詰まっている側の足の拍動が触れなくなります。

 

確定診断はABI検査(下肢と上肢の血圧比)正常1以上、0.6以下は治療が必要。

 

その他CT、MRI、血管造影検査、運動負荷試験などで行います。

 

受診する科

循環器内科、心臓血管外科

 

治療は

軽度な場合は歩行訓練です。歩くことで血行が改善するため、足の症状が出るまで休みながら繰り返し歩くようにします。

また、初期症状には血管拡張薬や抗血小板薬を使います。

 

重度の場合はバイパス手術やカテーテルなどで血管をふくらませます。

 

 

なんかおかしい。。。

 

 

と思った方、すぐに専門医、または当院からも専門医を紹介できますのでご相談下さい。

 

 

むさしなかはら接骨院

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