腱鞘炎　症例

腱鞘炎の症例です。　（手首編）

４０代男性。

自宅で日曜大工中、ドライバーでネジ回していたら痛みが出たという訴えで来院。

初診時は、右手首をひねる動作で痛みが出現、手の平側の手首付近（橈側手根屈筋腱）に強い痛みが出ており、炎症反応がみられます。

ドライバーを回す動作で手首周囲の筋肉をかなり負担をかけていたのでしょう。

この患者様には、炎症時に患部の安静をはかることの大切さ。

リハビリの大切さを説明します。

初診から一週間は、特殊固定具で固定をすることにしました。

７日目に炎症・痛みがが引きリハビリを開始しました。

患部の柔軟性の改善・血流促進をするため超音波浴を使います。

日常生活での運動制限、つまり負担のかからない動作やってほしくない動作を指導します。

そして、受傷１３日目で治癒しました。

手首の腱鞘炎を起こす患者様が最近増えています。

日常生活動作の仕方。

日常のケアで大きく変わってきます。

お困りの方はご相談下さい。