半月板損傷。

 整形で治療に通っていましたが、３カ月間右膝の痛みと腫れが引かず、当院に来院された患者様の症例です。

３か月前に自宅で転倒し右膝を負傷しました。

その後、整形外科を受診、レントゲン検査をしたそうです。

診断の結果、骨や靭帯に異常なし。

痛み止めと湿布を処方され、痛みがなくなったら運動もしてよい、との事でした。

３か月の間、膝の痛みは調子がいい人悪い日がありましたが、結局痛みは変わらなかったそうです。

腫れては整形外科にて注射で溜まった水を抜きの繰り返し。

そして、変わらないため当院に来院、膝の状態を診させてもらったところ、膝の屈伸時に痛みと可動域の制限、左右差を比べると右膝が明らかに腫れていました。

徒手検査上、半月板損傷が疑われます。 

ＭＲＩ撮影も行ったところ、半月板損傷がありました。

結局、損傷が度合いが大きく手術に決定。

手術になってしまいましたが、この患者様からは「ここへ来てよかった」と言っていただけました。

私たちの仕事は患者様の身体を正しい方向へ導くことが仕事です。

時には、治療をせずにそのまま専門病院へ紹介状を書くこともあります。

また、手術と言われていても当院で治療を続けて今では日常生活を普通に過ごしている患者様もたくさんいます。

今回の患者様は、手術後に当院でリハビリ予定です。

１日も早く快適な日常が遅れるよう努力してまいります。 

痛みでお悩みの方、ぜひ一度ご相談下さい。

☆膝についてのブログはこちら→その①　その②