2015.08.31
椎間板ヘルニア 腰痛編Part2
腰椎椎間板ヘルニアについて今日は説明します。
人間には、首から骨盤にかけて通る椎骨という骨があります。(いわゆる背骨・腰骨と言われる骨。)
その椎骨の間に椎間板という軟骨があります。
その椎間板の中心に髄核というゼラチン状のものが存在し、それが後方に飛び出した状態をいいます。
それにより、その飛び出した髄核が椎骨の後面を通る神経(脊髄)に触れシビレや筋肉低下、痛みなどの症状が出ます。
大きく分けて椎間板の症状は、腰から下肢にかけてのシビレまたは痛み、感覚麻痺、運動麻痺が起こります。(例…足首の筋力低下や膝から下の感覚麻痺、臀部の痛みなどが多いです。)
発生機序は、過度の運動や労働から起こるもの。
急性に起こるものは物を持ち上げた、急激に腰を曲げた際などに起こります。
ヘルニアの治療は私たちが行う保存療法でも軽快していく可能性もあります。(保存療法で改善できない場合は手術となります。)
当院では炎症初期の状態で炎症を抑えるためのアイシング、レーザー治療器、手技療法などで症状に合わせ治療をします。
炎症がおさまってきたら日常生活の復帰に向けて腰から下肢にかけての筋肉へのアプローチをおこなっていきます。
また、手術対象になるものは、個人の社会的背景を考慮しつつ日常生活が困難な場合や進行性の症状がある場合に適用することが多いです。
「ヘルニア」と診断されたけど、今後どうしていいかわからない方、または今自分がヘルニアなのか不安な方。
当院へご相談下さい。
下記の図はヘルニアのMRI画像。
矢印の部分がヘルニアです。画質が汚くて申し訳ございません。
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