症例について

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少年期の股関節の痛み~ぺルテス病


ぺルテス病。

 

当院には、小学生の患者様がたくさん来院されています。

その中でも少年期のみに発生する股関節の疾患を紹介します。

 

 股関節に起こるもので「ぺルテス病」といいいます。

股関節を形成する大腿部の骨、大腿骨頭という部分の血流不全により骨壊死を引き起こす疾患です。

下記の写真のの部分が大腿骨頭です。

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血流不全になるメカニズムは解明されていませんが、血流不全の状態が長期間続くと骨細胞が死んでしまい、骨壊死の状態になってしまいます。

痛みが長期間続いて放置しておくと大腿骨頭が次第につぶれて変形することもあります。

一度変形を起こすと形は自然に回復しないため専門医との連携も必要となります。

 

ぺルテス病は、股関節の痛みを訴えることと、膝の痛みや大腿部(太もも)の痛みを訴えることもあります。

痛みの強さも急激に増すわけではなく、徐々に痛みが悪化していくのも特徴です。

痛みのある側の脚に体重をかけない歩き方(跛行)や歩くこと自体が困難になることもあります。

 

症状の重症度によっては装具の着用や、松葉杖の使用などが選択されることもあり、大腿骨への負荷を減らし血流を改善させ、関節の変形を防ぐことが予防策です。

発見が遅れ症状の改善が望まれない場合、手術の適応になる場合があります。

 

当院に来院に来院した患者様で今回のような「ぺルテス病」を疑う患者様には一度専門医への受診を提案しています。

その後、医師との連携のもと当院でリハビリをする形となります。

 

股関節の痛みがあり悩んでいる方、当院へ一度ご相談下さい。

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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