症例について

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四十肩の症例


四十肩。     ※四十肩・五十肩とは? 説明についてこちら

10月上旬。

 40代女性。専業主婦。

 右 肩から腕にかけての痛みを訴え来院。

 前から肩のこわばり感、日常生活動作(特に洗濯を干す時)での痛み、朝方の痛みは多少あったものの、そのまま放置。

 ところが、3日前から夜間痛と朝の痛みが強くなり、日中何もしてない時でも肩から腕にかけての痛みが常時出るようになりました。

  状態を診させてもらったところ 「四十肩(関節拘縮=固まっている状態)と首からの神経痛」併発しているでした。

 

 以前、説明しましたが、四十肩とは肩の関節が固まっている状態です。

 神経痛の訴えは、しびれ感、痛み、むくみ感など人によって感じ方が違います。

 肩のこわばり感、日常生活動作(特に洗濯時)での痛み、朝方の痛みは多少あったというのは、四十肩による肩関節の拘縮が原因の痛みでした。

3日前から日中何もしてない時でも肩から腕にかけての痛みが常時出るようになったう症状は、首からの神経痛でした。

今回の原因は、四十肩に関しては、以前に何らかの原因で肩周囲の筋肉に炎症が起き、処置をせずにそのままの状態にしてしまったことが原因で「拘縮肩いわゆる四十肩」になってしまったと予測できます。(2ヶ月程前に棚を持ち上げた際に肩を痛め、その痛みが何日か続いたと問診時に言っていました。その際に肩周囲に炎症が起きたと考えられます。)

 

 首の神経痛は、五十肩が原因で肩関節の可動域が悪くなり、首から肩にかけての筋肉をうまく動かなくなったこと。

そして、自宅でパソコンやテレビを同じ姿勢で長時間観ていたため、頭を支える筋肉である首から肩にかけての筋肉が負担がかかってしまったことが原因と思われます。

治療は、肩関節の可動域を広げていく治療または運動療法、首から肩にかけての筋肉に対しての治療を同時進行で進めていく必要があります。

治療開始、一週間で肩から腕にかけての神経痛は、取れました。

 四十肩(肩関節の拘縮)は、かなり進行しているということもあり時間がかかりました。

 

炎症性の痛みがない四十肩の場合は、運動療法が必須です。

 運動療法は、ご自宅でもご自身でやっていただかないと早期回復は見込めません。

 今回の患者様は、約一ヶ月程で治癒しました。

 四十肩を治すためには、その人の身体の特徴・日常生活で大きく変わります。

 

 

肩の痛みに悩まされている方、どうぞご相談ください。

 

 

むさしなかはら接骨院

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