症例について

症例について詳細

ぎっくり腰  コルセット


ぎっくり腰の症例です。

 

60代、男性 タクシー運転手。

当院に最初に来院された際には、「腰が少し張っている程度」の軽い筋肉の緊張症状でした。

しかし、その数日後に腰を曲げて激痛により、顔を歪めて来院されました。

 

患者様曰く

「長距離運転をして、仕事が終わって車から降りたら立てなくなった。」

といっていました。

状況を詳しく聞くと、腰が少し痛かった為、コルセットをきつめに締めて着用していたようです。

 

おそらく痛みが悪化してしまった原因は、コルセットにありました。

 

腰の筋肉は、座っていても収縮して働いています。

立っている時より、座っている時の方が腰への負担は大きいのです。

 

コルセットは筋肉を締め付けサポートをしてくれる働きがあります。

しかし、今回のケースはコルセットをきつく着用したまま長時間座り続けたことが原因でした。

 

コルセットによって圧迫された筋肉は、一時的に血流が悪くなっている状態で長時間座っていることで負担がかかり続けます。

例をあげると、加圧トレーニングと同じ状態になってしまいます。(加圧トレーニングは、筋肉を圧迫した状態でトレーニングをします)

 

そのため、加圧トレーニング状態の腰は、その日に悪化してしまったのです。

 

長時間座る作業や、車の運転などを行う際には、コルセットを緩めに着用しておくことをおすすめします。

コルセットは使い方によっては改善し、逆に悪化させることもあります。

 使い方がわからないなどありましたらご相談下さい。

 

☆腰に関するブログはこちら→その① その② その③

 

むさしなかはら接骨院

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