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左足首の骨折(腓骨骨折)  ~足首サポーターの弊害


左足首の骨折。

過去に足首を捻挫または骨折をして、治ってからも予防のためにサポーターを着用していませんか?

サポーターを着用していると捻挫の予防になるかもしれません。しかし、時に逆効果になってしまう場合もあります。

 

16歳 高校生 男子バレーボール部。

以前、足首の捻挫を事があり、すでに完治してバレーボールをプレーしていました。

 

6月上旬、部活動中に味方の足を踏んで転倒、その際右足首を強く捻ってしまいました。

立つことができず、救急で整形外科を受診。

診断は、腓骨骨折。

下記の写真が骨折をした場所です。

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しかし、足首で多く骨折が見られる腓骨下部」の部分ではなく、少し上の部分(腓骨骨幹部)で骨折していました。

原因はおそらく、足首にサポーターをしている状態で足首を捻ってしまったことです。

 

受傷当時は、硬めのがっちりしたサポーターを着用しており、足関節の可動域は制限されていたと考えられます。

サポーターをしたことで足首の可動域を制限した状態で、腓骨骨幹部(外くるぶしの上方)に大きな外力がかかってしまったことで上記の写真の部分で骨折をしてしまったのでしょう。

サポーターをしていなければ、足関節が捻られて足首の靭帯損傷などになっていたかもしれません。

 

今回の治療は、炎症を抑える治療、骨の回復を促す超音波療法、復帰を早めるリハビリをしていき、全治3~4週を目標に治療をしています。

まだ一年生ですが、高校生の部活動はあっという間です。

少しでも早く復帰してもらい部活動に打ち込んでもらうため全力を尽くし治します。

 

☆過去の足首についてのブログはこちら→その①  その②

 

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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