2019.01.25
長年のひざの痛み 症例
長年の膝の痛みを抱えている方、病院で「変形性膝関節症」と言われ毎日痛み止めを服用している方、日常痛み無く過ごすことをあきらめていませんか?
今回は、80代女性の膝の症例です。
一月上旬来院。
整形外科で「右膝の変形性膝関節症」と言われ、1年間痛み止めを飲み続けていたそうです。
※変形性膝関節症の症状は、「痛み、腫れ、関節可動域制限、筋委縮、変形、膝の不安定感」などの症状が出ます。
薬を飲んでも変わらなかったため、当院へ来院。
現在は、数十メートルしか歩けないため散歩に行けるようになりたい。
と強い要望がありました。
症状は、右膝関節に変形がややあり、いわゆる変形性膝関節症です。
しかし、膝関節内に炎症を起こしているような所見はありません。
長い間痛みを出していた部分は、膝関節内の炎症ではなく膝周りの筋肉によるものでした。
膝の変形が始まった当初(おそらく1.2年前)は、痛みを伴った膝関節内に炎症があったのかもしれません。
炎症が起こると膝周囲の筋肉にも負担がかかり、筋肉による痛みもだんだんと出てきます。
これが原因で歩くことを制限し、徐々に筋力低下も起こしてしまったのでしょう。
下記の写真が「変形性膝関節症」の膝のレントゲン像です。(今回の患者様のものではありません。)
治療は、まず筋肉の柔軟性の改善と筋活動能力を戻す治療をします。
日常では、この時点では多く歩くと筋肉痛のような症状が出てしまうため、歩行もある程度制限します。
3日後、日常生活での膝の痛みがなくなりました。
しかし、筋力低下はある為、トレーニングを指導、歩数を制限した歩行指導を今月いっぱい指導しながら治療を続けます。
変形性膝関節症での膝の痛みは、2カ月~1年とそこまで治療に時間がかかることはありません。(一度変形を起こした膝関節は、外見上元には戻りません。ですが、痛みは取り除くことができます。)
当院では、早ければ2.3日。
長くても一ヶ月ほどで痛みが改善され、日常生活が元気に過ごせるようになります。
膝の痛みにお困りの方、当院へご相談ください。
住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
アクセス JR南武線「武蔵中原駅」より徒歩8分
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