寝違えの症例です。（今回、自費診療）　　☆寝違えのその他ブログはこちら

２０代男性。

今週初め、当院へ来院。

痛める前日、肩の張りがいつもよりあったそうです。

起床時、首が全く動かずそのまま当院へ来院。

寝違えの中でも首の筋肉痙攣を起こすタイプ。（いわゆる筋肉がつった状態。）

お正月はお酒も進み不規則な生活をしていたそうです。

規則正しい生活から脱線すると身体（特に筋肉）に負担がかかりやすくなります。

痛みのメインは、背部から首にかけてある筋肉の痙攣によるものですが、今回の原因は大胸筋（胸の筋肉）でした。

この患者様は、首を痛める二日前にジムでベンチプレス（大胸筋トレーニング）をしていたそうです。

普段から筋トレをやっているそうですが、正月不規則な生活で身体のコンディションを崩した状態でおこなったため、体幹の身体のバランスが崩れ寝違えとなってしまったのです。

大胸筋は、筋肉の緊張が強くなると猫背を誘発しやすくなります。

その他、背部の筋肉の機能低下もありました。

この猫背の状態で長時間いたため、首に負担がかかり、結果として寝違えになってしまったのでしょう。

治療は、大胸筋～背部の筋肉の機能回復させる治療をして同時に首の治療をします。

今回は、二回の治療で首の痛みが取れました。

寝違えといっても原因は色々とあります。

お困りの方は当院へご相談ください。