症例について

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肩の痛み  ~肩峰下滑液包炎


肩の痛み。

今回は、「肩峰下滑液包炎」(けんぽうかかつえきほうえん)についての説明です。

下記の写真をご覧ください。 (右肩関節の骨模型)

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 右肩後方から撮影。

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肩峰下滑液包とは、その名の通りに肩甲骨の肩峰という場所の下にあり、骨と骨がぶつからないクッションの役割をしています。

この部分で炎症が起こることを「肩峰下滑液包炎」といいます。

転倒した際やスポーツ中に頭から飛び込んだ際に受傷することが多いです。

また、肩関節周囲の筋肉(回旋筋腱板)の機能低下が起きた際、上腕骨が肩峰に衝突する力が加わった時「肩峰下インピンジメント」が起こり、その間にある肩峰下滑液包で炎症を起こします。

 

下記の写真は、上腕骨を挙げる(挙上)動作。

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肩峰下滑液包で炎症を起こしている時は、腕を上げる(肩関節挙上)ことは症状を悪化させてしまいます。

当院で治療している患者様にも肩に負担をかけない日常生活指導を徹底し、 症状がひどい場合は三角巾(アームストラップ)で腕を吊ることもあります。

適切な処置をすれば一週間以内。症状がひどい場合は2~3週かかる場合があります。

 痛みがなかなか引かない、痛みが強くなってきた。

などの症状の方は、「肩峰下滑液包」で炎症を起こしているかもしれません。

 

肩の痛みにお困りの方は、ご相談ください。

 

※過去の肩関節の症例はこちら→その① その② その③ 

 

 

 

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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