症例について

症例について詳細

足首捻挫  早期復帰


足首を捻挫した学生(中学生バスケットボール部)の症例。 ※過去の捻挫の症例はこちら

七月は、学生の引退試合が多くなります。

そんな中で大会前に捻挫をしてしまった。

という困った学生がいたかもしれません。

 

当院で実際にあった中学生の患者様の症例です。

七月上旬。

練習中に相手とボールを奪い合うため競り合った際、右足首を捻り受傷。

当院へ来院時は、右足首の外くるぶしに高度な腫脹、内出血斑がありました。

痛みで歩行は困難。バスケットの大会までは残り5日でした。

 

中学三年生最後の試合なので何とか試合に出なくてはなりません。(レギュラーでポジションはガード)

1日目は、とにかく患部の腫れ(炎症)を引かせる治療をしました。

治療内容は、冷却療法や超音波などの物理療法。

帰りは歩いて帰れるくらいになりました。

しかし、1日目は帰る際、松葉杖をついてもらいました。

 

下記の写真が超音波治療器です。

 

大会前なのに松葉杖で試合に間に合うの?

と思った方もいるかましれません。

 

松葉杖をついた理由は、少しでも患部の腫れを引かせるため、患部を休ませるためです。

2日目。

痛みがだいぶ軽減し、腫れも初診時の半分以下になりました。

3日目。

松葉杖除去。ここからはどんどん歩きます。(走るのは禁止)

足の筋肉を使い、大会当日高いパフォーマンスでプレーできるよう最低限足の筋肉を使っていきます。

4日目。(大会前日)

足首に内出血は残っていますが、腫れもなくなり通常歩行は出来ます。

テーピングにて軽いジョギングとアジリティ(ウォーミングアップなど)を許可しました。

足首の靭帯損傷はある為、捻る動作は痛みが出ます。

試合当日は、足首の捻りを抑えるテーピングを貼って試合に臨みます。

 

そして試合当日。

テーピングにて試合出場。テーピングはホワイトを使用。

 

下記の写真はイメージです。

 テーピングのポイントは、損傷している組織の動揺を抑え、損傷してない組織を生かして動きを殺さないように気を付けます。

パフォーマンスを下げないようにするためです。

 

翌日。

試合を終えた患者様が来院しました。

結果は見事勝利!

試合中に痛みも感じなかったとの事です。

全力でプレーができ、笑顔で「できました!」

という一言が何よりうれしいです。

 

翌週も試合があり、出場はしましたが、残念ながら二回戦で敗れてしまいました。

治療は、受傷から3週間後完治。

治療の最後に、この患者様から「先生に治療してもらわなかったら試合に出れませんでした。ありがとうございました。」

と言っていただけました。 

 

これからも患者様に対して、「どうすれば早く治せるか」「どうすればプレーをさせてあげることができるか」「どうすれば負担を少なく生活を送れるか」などを常に考え、患者様の為に治療にあたっていきたいと思います。

 

お困りの方、ご相談ください。

むさしなかはら接骨院

住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
アクセス JR南武線「武蔵中原駅」より徒歩8分
TEL/FAX 044-455-5631
診療時間
平日・土曜 10:00~12:30 / 15:30~21:00
休診日 水曜・日曜

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