シンスプリント　疲労骨折

シンスプリントではなく疲労骨折の症例発表です。

３月下旬来院。１６歳女子バスケットボール部所属。

来院時、本人はシンスプリントでは？と言っていました。

昨日までジャンプや走る際は痛みを伴いましたが、部活も参加できていました。

診させてもらったところ、患部の腫脹、触診した際の圧痛場所、生活の中での痛みが出る動きからしてシンスプリントではなく疲労骨折を起こしているような所見でした。

精密検査をすることに。

レントゲン検査ではわかりずらかった為、MRI検査をすることに。

下記がMRI写真です。

やはり疲労骨折がありました。（右足脛骨骨幹部疲労骨折）

本人には、このまま運動を続けると危険だということを説明し、治療に専念することになりました。（ちょうど試合シーズンでもなかった。）

治療は、超音波を使った物理療法、その他の身体の機能を落とさないようにするリハビリ、セルフトレーニング指導、食事指導などをおこなっています。

４月に入り、もうすぐ復帰予定です。

４月下旬には試合が控えています。

試合に向けて全力でサポートします。