2018.03.08
足首捻挫テーピング
足首を捻挫した際のテーピング固定の紹介です。
皆さんは、足首のテーピングといえばどんなイメージをされたことがありますか?またどんなテーピングを巻いたことがありますか?
おそらく下記の写真のようなテーピングではないでしょうか?
スネ~足指の付け根までのオーソドックスなもの。
写真では茶色いキネシオテープがはってありますが、貼って無い場合が多いと思います。
足首捻挫のテーピングといってもこれだけではありません。
足首のどこ部分を痛めたかで固定法も大きく変わってきます。(テープの種類も違います。ホワイトテープ、キネシオテープ、EBテープなどなど)
この関節を痛めているのでここは固定し、この関節は正常だからスポーツ時にこの関節を活かすようにテーピングをしよう。
などなど、数ミリ単位で考えているためその人によって、そのケガによって貼り方巻き方が全然違います。
今回は、そんな足首のテーピングをひとつ紹介します。(この二分靭帯捻挫でも患者様によって固定法は違いますが、オーソドックスなものを紹介します。)
足首の捻挫の中でも足の甲の捻挫。(二分靭帯)
上記で説明したように「二分靭帯」とは皆さんがイメージする足首というより、ややつま先側の足の甲に付着しています。
一枚目の写真のようなテーピングでも、ある程度はこの二分靭帯を抑えられますが、関係のない関節も固定してしまうため足首周囲の筋肉の炎症を誘発してしまったり、または膝や股関節などその他の部位に負担をかけてしまうことが多いです。
足首捻挫(二分靭帯)では、下記のテープで巻くことがあります。
非常にわかりづらくて申し訳ありません。
足首(距腿関節)の動きをそこまで制限させず動かすようにし、足の甲の細かい関節を抑えます。
実際このテープを巻いた患者様は、痛みもなく靭帯が治る期間、動き続けても足首周囲の筋肉の炎症を起こしませんでした。
今回の写真のようにテーピングを貼る際、何枚か重ねて貼ってしまうので一枚一枚のテーピングの貼り方がみえずに皆同じに見えてしまいますがテープ一枚一枚に意味があり、非常に奥深いです。
自分にあった、このケガにあったテープをして欲しいなど要望がありましたら当院へお問い合わせください。
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