症例について

症例について詳細

ぎっくり腰   70代男性


ぎっくり腰の症例発表です。  ☆ぎっくり腰の説明についてはこちら

 

 以前、ぎっくり腰の種類について説明をしました。

 

簡単におさらいです。

 

ぎっくり腰には、「ケイレン型」と「損傷型」があります。

 

今回は、典型的なケイレン型。

 

 

 

 

11月始め来院。 70代男性。

 

庭の鉢を持ち上げた際に激痛が走りそのまま動けなくなる。

 

 来院時は、身体を真っ直ぐにできず、くの字姿勢。

 

膝に両手をつき、そっと歩行する状態でした。

(膝に手をついて、身体をくの字に曲げて歩くと腰に負担がかからないので自然とこの姿勢になったのでしょう)

 

 

 

診させていただいたところ、腰の筋肉のインナーマッスル「腸腰筋」のケイレンでした。

 

 

この筋肉がケイレンしてしまうと真っすぐになることができず、仰向け(上向き)で寝ることもできなくなります。

 

 

ケイレン(痙攣)の治療は、縮こまった筋肉を緩めてあげること。

 

 

今回は、ストレッチなどをメインとして治療にあたりました。(ストレッチは、私たちが患者様におこないます。)

 

 

初診一回の治療で身体が真っ直ぐになり通常歩行ができるようになりました。

 

 

しかし、筋肉の耐久性が戻っていませんのでまだ治療は必要です。

 

 

皆さん足がつった経験はありますか?

 

 

筋肉がつる原因は、筋肉が疲れていたり(筋疲労)、冷えていたりと筋肉のコンディションが良くない時に起こります。

 

 

ですので、筋肉を回復させないといけません。

 

 

 

他にも、何故こういった筋肉になってしまったのか原因を突き止める必要があります。

※原因を突き止めないとまた痛めるからです。これを世間一般で慢性腰痛と言われます。原因を突き止めれば慢性腰痛と言われるものでも治ります。

 

 

 

この患者様の原因は、暴飲暴食と寝不足が原因でした。

 

 

生活のリズムが変わっていなくても、食生活の乱れや睡眠が足りないと身体は壊れます。(電気機器や携帯電話を充電するのと同じです。

 

 

この患者様は、飲み会が増え、前の週に3回も飲んでいました。

飲む以外にも脂っこいものなど、消化に悪いものを食べていたそうです。

 

これでは、身体を回復させる栄養が摂れないため身体を壊してしまいます。

 

 

 

また、寝不足が続き寝ることで体力を回復させることもできていなかった。

 

人間の身体を回復させる理想の睡眠時間は、7~8時間程度と言われています。

 

 

この正しい生活リズムを患者様にしっかり説明し、規則正しい生活を約束してもらい今回は、計3回の治療で治り、治療を終えました。

 

 

当院は、腰の痛みの病態。原因。治療プランを明確にし、治療にあたっています。

 

 

お困りの方、お問い合わせください。

 

☆過去のぎっくり腰のブログはこちら

☆腰痛改善ストレッチ説明はこちらを

 

 

むさしなかはら接骨院

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