症例について

手首詳細

舟状骨骨折


手首周囲の骨、「舟状骨骨折」についての症例発表です。

 

☆過去の舟状骨骨折のブログはこちらから。

 

高校生男子サッカー部。右手の舟状骨骨折

 

 

 

 

八月上旬。

 

サッカーの試合中に転倒し、手をついた際に受傷。

 

その後、痛みはあるものの手首も動かせるのでプレイはそのまま続行。

 

次の日痛みが取れなかったため当院へ来院。

 

 

初診時は、手首周囲の軽い腫れ、手首を動かした際の痛み。床や椅子に手を付いた際の痛み。

※床や椅子に手を付いて自分の体重をかけた際に痛みが出るのは、舟状骨骨折の特徴でもあります。

 

 骨折を疑いレントゲン検査へ。

 

 

 

 下記の画像がレントゲン像です。

 

舟状骨骨折

 

 

 

舟状骨の骨折は、非常にレントゲンでもわかりずらく、骨折してから二週間後にようやくわかるケースもあります。

 

過去に整形外科で骨折なしと診断されたものの、痛みが取れず当院へ来院し、再度レントゲンを撮ったところ骨折していたというケースがあります。

 

 

手の小さい骨ですがそのまま放置しておくと、骨がつかなくなり「偽関節」というものになってしまいます。

 

偽関節になると痛みが取れず日常生活に支障が出ることも。※偽関節は手術適応となります。

 

 

 

舟状骨骨折は、骨がつくまでやや時間がかかる骨折です。

 

この患者様は、6~8週は固定する予定でいます。(症状や骨のつき具合で固定を外すタイミングが変わります。)

 

 

この固定期間の間にもリハビリを少しずつやり、サッカーの早期復帰を目指します。

 

 

 

 

 

 手をついて転んだ!

 

 

 

平気だと思っていても意外に折れているケース多々あります。

 

 

お困りの方は、当院へお問い合わせください。

 

むさしなかはら接骨院

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