症例について

ふくらはぎ、もも詳細

ふくらはぎの肉離れ  症例発表


肉離れの症例発表です。

 

七月上旬。

 

40代男性。右足ふくらはぎの肉離れ。

 

会社へ通勤途中階段を駆け上がろうとした際に受傷。

 

 当院への来院時は、通常歩行ができず右足はカカトをつけないようなつま先立ちをした歩き方で来院。

 

 

初診時は、右足ふくらはぎに強い痛みとふくらはぎの筋肉を伸ばした際に強い痛みがありました。

 

 

 

 

受傷機序と患部の状態をみて、ふくらはぎ筋肉の肉離れ、「腓腹筋肉離れ」を起こしていました。(腓腹筋は、ふくらはぎの表層の筋肉です。)

 

 

 

 今回は、損傷度合いも強かったため足首の動きも制限し、ふくらはぎには包帯で圧迫して患部の安静をはかりました。

 

受傷一週間が経ち炎症症状が、かなり取れてきたため、足首の固定を外し、ふくらはぎの包帯固定のみにします。

 

この頃から内くるぶし(内果)に内出血班が出てきます。

 

これは、ふくらはぎの筋肉が切れて中で出血を起こした際に流れたもので、一週間ほどかけてゆっくりと下に落ちてくるのです。(重力も影響しています。)

 

ですので、内くるぶしが悪くなったわけではありません。

 

この内出血は自然に吸収され消えてしまいます。

 

 

受傷10日。

痛みもだいぶ治まり通常歩行ができるようになりました。

 

この頃からリハビリの強度を上げていきます。

 

 

この患者様は、趣味でサッカーをしているため、目標は、七月末には復帰すること。

 

以前紹介しましたが、筋肉の肉離れは早くてもくっつくまでに約二週間はかかります。

 

受傷2週がたち、ようやくジョギングから始めました。(約20分)

 

 

 

 

そして、3週が経ち、サッカーを軽く再開します。この時はジャンプと全力ダッシュの禁止を患者様と約束します。

 

 

 

 

 

受傷28日目。

 

なんとか復帰してサッカーの試合に出場することができました。

 

 

今回は、損傷度合いも大きかったため、四週間かかりました。

 

肉離れは、しっかりとした適切なリハビリをしないと復帰時期が長引いたり、再発するケースが非常に多いです。

 

 

 

 

 

 

お困りの方は、当院へお問い合わせください。

 

 

 

☆過去の肉離れの説明についてはこちら

 

むさしなかはら接骨院

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