2017.06.11
ぎっくり腰 症例発表 20代男性
ぎっくり腰の症例発表です。 ※ぎっくり腰についての説明はこちら
20代男性会社員。
歩行中に下から物をとった際に激痛が走り、そのまま動けなくなったと連絡がありました。
来院時は、歩くのがやっとの状態でした。
ぎっくり腰の「筋痙攣(きんけいれん)型」です。
いわゆる筋肉がつってしまっている状態です。 (ふくらはぎのこむら返りのような状態)
今回の患者様には、まず温熱療法をして筋肉を温めて筋肉内の血流を高めます。
その後、私たちがおこなう手技療法をします。
治療後、来院時くの字でやっと歩けていたのが身体が真っ直ぐになり、痛みが全くなくなりました。
筋肉の痙攣が取れたからです。
この患者様は、一回の治療で終わりました。
ぎっくり腰の中でも「筋肉の痙攣型」は、筋痙攣が取れてしまえば通常通り痛みもなく生活できます。
※痙攣が強い場合は、何日か治療が必要な場合があります。
腰の痛みにお困りの方、ご相談ください。
追伸
先日、テレビ番組でタレントの方がぎっくり腰になったという話をしていました。
荷物を持ち上げた瞬間ギクっとなり、くの字のまま動けなくなったとのこと。
その方は、そのまま思い切って腰を無理やり反らしたら腰が治ったと言っていました。
可能性としてはありえることです。
おそらくぎっくり腰の筋肉の痙攣(けいれん)型だと思います。
しかし、そのようなことをするのは非常に危険です。
その時は、痙攣した筋肉を反らしてストレッチされたことで上手く緩んだんでしょう。 ※腰のストレッチの説明はこちら
ぎっくり腰で肉離れをしていたら、腰を反らした瞬間悪化する可能性が大きですし、筋肉の痙攣型でも反らす事で痙攣した筋肉が切れてしまう可能性があります。
ですのでこのような荒治療は絶対にお勧めできません。
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