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サッカー部所属  (高校2年生)  足首捻挫  症例発表


サッカー部に所属している高校2年生の症例発表をしたいと思います。

 

 H27.10月

約一か月前、サッカーの練習中に相手と接触した際に足首をひねり受傷。

 

そのまま市販のサポーターで当院へ来院するまでの約一か月サポーターをつけたまま生活をしていました。  (練習は痛みがあったので一ヶ月間ずっと参加していませんでした。)

 

 来院時の訴えは、痛みが全然ひかないとのこと。

 

受傷してから運動をせずに、サポーターを一ヶ月つけていて何故治っていないんだろう?

 

以前、足首の捻挫で説明しましたが、組織が損傷して治癒するまでの期間は早くて約二週間。     ※足首捻挫の治癒過程についてはこちら!

 

今回のサッカー部の学生は、一ヶ月経っています。

 

状態を診させてもらったところ、痛みの原因は足首の「拘縮」でした。

 

約 一ヶ月、硬いガッチリとしたサポーターで固定し続けていたので、足関節の周りの組織が固まってしまっていたのです。 ※拘縮が発生する期間は約3週から4週。

 

拘縮とは、関節を覆う関節包・靱帯・筋肉などの軟部組織が固まって関節の動きを悪くすること、関節の可動を制限することをいいます。その拘縮によって時に痛みを起こします。

 

 今回は、靱帯組織は、ほぼ完治に近い状態でしたが、足首周りの筋肉や関節包などの軟部組織に対してのリハビリをしないといけません。

 

治療は、当院にあるオンパー治療器で患部を温めてからリハビリ器具でリハビリをおこないました。

 

来院時は、歩行時での痛みもありました。

 

治療を開始して最初の3・4日はサポーターを外し、痛みを抑える軽いテーピングのみをつけて生活してもらいました。(運動は中止)

 

その後、リハビリを継続して治療開始から10日程で走った際の痛みが取れ、二週間程でボールを強く蹴っても痛みがなくなりました。

 

 ねんざでも管理の仕方を間違えるといつまでも痛みが取れない足首になってしまうことがあります。

 

 足首の痛みで当院でも多くの患者様が来院されます。

 

足の痛みが取れない。また、サポーターをどれにすればいいかわからない。

 

という方は一度ご相談ください。

むさしなかはら接骨院

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