症例について

手指、足指詳細

外反母趾


外反母趾は、足の親指(母趾)の先が内側へ向き、「く」の字に変形することをいいます。

 

男性より女性のほうが発症すことが多いです。

 

 

症状は、歩行時や母趾の曲げ伸ばし、靴を履いているときに靴の側面に直接あたることで痛みをおこします。

 

炎症が強いと歩くことができなくなるほどになります。

 

原因は、靴の先端が細いものを無理やり長期間、履いてると外反母趾になります。(ハイヒールなど)

 

他にも足の裏のアーチ(土踏まずともいうことがあります)が減少し、扁平足となることで外反母趾が二次的に起こります。

 

足の裏のアーチについての説明です。

 

足の裏には、足の衝撃を和らげるための(歩行時やジャンプの着地時など)、アーチというものがあります。
※内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ(足の甲の部分)

 

 

扁平足は、足裏のアーチを構成する筋肉や靭帯が機能低下して起こると言われています。
※先天的なものもあります。

 

 

扁平足になることで足の指、特に母趾や小指がうまく支持できず、外反母趾になります。

 

また、母趾についている筋肉も大きく影響します。

 

母指の先端が内側に寄ってくると(いわゆる外反母趾変形)、母趾の筋肉(母趾外転筋)が本来は外側に引っ張る役割をしているのですが、外反母趾変形の影響でその筋肉が内側に寄ってしまいます。

 

下記の図は、右足の裏を写したものです。
母趾外転筋の本来の位置。

 

 

 

 

そ して、下記の図は外反母趾変形により、母趾外転筋が内側に寄ってしまったものです。

  

図のように内側に寄ってしまった筋肉(母趾外転筋)は、母趾をさらに内側へ引っ張るようになってしまいます。

 

 

この筋肉の影響もあり、外反母趾が長くかかってしまう原因となります。

 

 

治療は、なぜ外反母趾になったのか。
母趾のどの部分が痛みをおこしているのかを明確にし、その人、その疾患に合った治療をおこないます。

 

炎症初期は患部の炎症をひかせる為、固定などで患部の安静をはかります。

 

その後、原因となる筋肉に対しての治療。(母趾外転筋やその他の筋肉)
リハビリをしていきます。

 

強い変形は手術適用となることもあります。

 

外反母趾にお悩みの方は、ご相談ください。

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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