症例について

手首詳細

手首の骨折   ~舟状骨骨折(しゅうじょうこつこっせつ)


 手の骨折の症例発表をしたいと思います。

 

今回は、手の甲にある骨。

 

舟状骨骨折の症例を発表します。

 

 

舟状骨骨折は、「偽関節」という骨折をおこした部分が癒合せず、くっつかなくなってしまうことがありますので注意が必要な骨折です。

 

 

 

中学一年生、女子。

 

12月末に体育の跳び箱で、強く手をついた際に痛みが走ったという訴えで来院。

 

初診時は、骨折でよく出る腫れがあまり出なかったのですが、徒手検査で舟状骨の骨折を疑いレントゲンを撮りました。

 

レントゲンを撮ってみると下記の図のように舟状骨の中心部にうっすらと骨折線がみられます。

 

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今回の骨折は、骨折が起こった症状が大きく出ているわけではなかったので、判断が非常に難しかったです。

 

「骨折」というと痛みが強く、腫れが大きく出る。

 

 

というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

 

 

こんなので折れるの?骨が折れていると思わなかった。。。。

 

というふうにならないように。

 

 

当院も含めなんかおかしいと思ったら専門機関へ受診してください。

 

 

 

 

 

 

現在も治療中なのですが、これからこの疾患についての経過報告をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
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