2015.11.09
ぎっくり腰 症例発表
ぎっくり腰。 症例発表を紹介します。
以前にぎっくり腰ついてについて説明しました。
ぎっくり腰とは、簡単に言えばギクッとなった症状のこと。
今回はギックリ腰の中でも筋肉の痙攣(けいれん)をおこすようなタイプ。
筋肉の痙攣についてくわしくは後日、説明します。
先日、「自動販売機からジュースを取ろうとした際にズキッという痛みが走りそこから強い痛みと前にかがむ動作ができなくなった。」
という訴えで30代男性の方が来院されました。
来院時は腰をひねる動作(回旋動作)、反る動作(腰部伸展)、などはできますが前かがみになる前屈動作(腰部屈曲)ができない状態。
診断は腰部脊柱起立筋の痙攣。
この方の原因は、普段の生活から座ることが多い、夜の睡眠も一日4時間とかなり少ないなど、腰周りの筋肉の疲労がとりきれていない状態が続き、腰周りに負担がかかっていたんだと思います。
座っている姿勢は意外と思われるかもしれませんが骨盤周りの臀筋群(オシリの筋肉)、腰の筋肉は体幹、と骨盤などを支えるためかなりの負担がかかります。
(デスクワーク、ドライバーなどの方は長時間の座る姿勢により負担をかけることがかなり多いです。)
それが原因でジュースを取ろうとした際に筋肉が痙攣を起こし腰が曲げることができない状態になってしまったと思います。
今回の方の治療は、筋肉の痙攣をおさえる治療(電気療法、手技療法)をして、その後ご自身でできるストレッチや日常生活で改善できる点を問診を通して改善し、一週間で改善されました。
治療して治したあとに再発するかしないかは患者様本人の生活次第です。
私たちは、再発しないように治療が終わるまでの腰のメンテナンスの仕方はもちろん、その後の生活の過ごし方、ストレッチや体操のやり方、時にはご相談などをして再発予防をしています。
これから気温もさがり、腰を痛める方も多くなる季節です。
腰に不安のある方はご相談ください。
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