症例について

手首詳細

手首の痛み  ~TFCC損傷(三角線維軟骨損傷)


手首の痛み。

今回は三角線維軟骨損傷(TFCC)について説明します。

 

TFCC(三角線維軟骨複合体)とは、手首の関節内小指側(尺骨)にある軟骨です。

 

下記の図は右手の模型。手のひら側(掌側)です。

IMG_0946

この軟骨は前腕の2本骨(橈骨と尺骨)の間の遠位橈尺関節を安定させ衝撃を抑えクッションのような役割を果たします。

TFCC損傷は、転倒して手を衝いた際、手首に強く捻る力(バットを振る、鉄棒をした際など)などの外傷によるものや日常生活でも損傷することがあります。

 

また、骨折で尺骨の長さ(上記画像の2本のうちのひだりがわ)が橈骨に対して相対的に長くなる為に起こる、尺骨突き上げ症候群によっても発生することがあります。

症状
手関節の尺側(小指側)に疼痛、圧痛、腫脹、手関節回内回外の運動時に疼痛とクリック感を訴え、尺屈をさせると疼痛は増強します。
日常生活ではタオルを絞る、蛇口を捻るといった動作でも痛みを起こします。

 

TFCC損傷は、治りが悪いと言われています。

 

手首は仕事、日常の家事、スポーツで使うことが非常に多く負担をかけ続けるケースが多いからです。

 

 

当院でもこの疾患に対し治療をおこないます。

 

炎症初期は固定材などを使用し、徐々に関節の可動域の訓練をしていきます。

 

TFCC損傷について知りたい方、ご相談ください。

 

むさしなかはら接骨院

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