寝違えの症例を発表します。　　　　　☆以前書いた寝違いのブログはこちら。

９月上旬。３０代女性。

何日か前から肩から首にかけてツッパリ感があったものの、0歳児のお子さんがいるのもあって、そのままにしておいたようです。

そして、来院当日の朝、起きたら首が動かなくなっていたそうです。

症状を見てみると今回の患者様は、筋肉の痙攣型。

痙攣型とは、わかりやすく言えば筋肉が縮まったままで伸びなくなっている状態。

このタイプは縮まった筋肉を緩ませれば治ります。 

 二・三回で治ることを説明し治療をしました。

治療一日目、首が動きませんでしたが８割ほど動くようになりました。治療後自宅に帰ってからのケアの仕方を教えます。

二日目。治療後は、痛み０、首の動きも通常通り動けるようになり治療を終えました。

治療は終わりましたが、今後の負担のかからない生活の仕方を指導します。

今回の原因は、お子さんの長時間抱いていたことが原因。

といっても、抱かないわけにはいかない！

と言いたくなる主婦の方が多いと思います。

どうすればいいかといいますと、抱き方を少し工夫する必要があります。

いつも同じ抱っこ姿勢でなく少し姿勢を変えるだけで負担のかかり方が違います。

 当院では、身体のケア方法、日常生活で負担のかからない痛みの出にくい方法などを指導しています。

すぐこの場所が痛くなる、ここの疲れがたまるなど、日々感じている方、一度当院へお越し下さい。