内科疾患 (その他の科)詳細

偽痛風


偽痛風(ぎつうふう)は、痛風と似ていて、関節内で炎症を起こす疾患です。

 

病態は、ピロリン酸カルシウムの結晶が関節内に沈着して起こる関節炎です。(痛風は、尿酸炎が関節内に沈着。)

 

この結晶が関節軟骨に沈着するために、別名・軟骨石灰化症(なんこつせっかいかしょう)とも呼ばれています。

 

 

60歳以降に多く認められ、男女の差はありません。

 

好発部位は、足の親指、膝関節に多く発症し、時にいくつかの複数の関節に及ぶこともあります。

 

原因は不明と言われていますが、加齢によって軟骨が傷んだ部分に結晶が沈着しやすいことも関係があるともいわれています。

 

 

症状は、関節の腫れ、痛み、患部の発赤、熱感が出現します。

 

また、発熱などの全身症状を伴うこともあります。

 

ここで注意するのが、発熱です。

 

発熱を起こしている場合は、偽痛風と別の疾患が隠れている場合があります。

 

蜂窩織炎などの感染症を起こしている場合は、発熱症状が出て放っておくと細菌が全身に回り敗血症になる可能性があります。

 

ですので、痛風・偽痛風などの症状が出たら、自己判断せずに専門医に受診することをおすすめします。

 

 

むさしなかはら接骨院

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