ふくらはぎ、もも詳細

ふくらはぎの肉離れ症例発表


ふくらはぎ肉離れの症例発表です。

 

 30代男性。

六月中旬、テニスのプレー中に、切り返そうとして踏ん張った際に受傷。

 

発生時は、「後ろから蹴られたような感じ」という訴えでした。

 

診断は、ふくらはぎの筋肉である、「腓腹筋」という筋肉の微細断裂。

 

いわゆる腓腹筋の肉離れです。

 

腓腹筋とは、膝裏の大腿骨からアキレス腱を通りカカトに付着している筋肉です。

 

来院時は、通常歩行が困難で足を引きずった状態。(足首を動かすと痛いため動かさないようにする歩き方)

 

今回は、炎症を抑える治療をした後に、ふくらはぎを包帯で圧迫し、患部の安静をはかります。

 

治療を続けて三日後に皮下出血班が出現。(遅いものだと一週間後に出てくる場合があります。)

 

何故、時間差で内出血が出てくるのかというと筋肉の損傷をおこした場所の深さやその人の筋肉の厚さで表面に出てくる時間に個人差があるからです。(重力でくるぶしの方まで内出血が出てくる。)

 

受傷一週間で歩行時の痛みがかなり軽減したので、軽いリハビリを開始します。

 

 その後、三週で軽いテニスを開始。(70%くらい)

 

四週後には、全力でテニスができるようになり、治癒しました。

 

最近、下肢の肉離れが非常に多いです。

 

「夏休みに軽く運動をしよう」

 

と思っている方、ウォーミングアップをし、くれぐれも無理をしすぎないようしてください。

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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