甲子園で好成績を残し続けている伝統校でピッチャーをやっている患者様が来院。

その際に投球フォームチェックをしました。

この患者様は、サイドスローです。

実際の試合で投げている動画も見させてもらいましたが、大きく改善するところはなく力強いボールを投げていました。

しかし、改善点を上げると左足を上げてからのウエイトシフト期（身体を投球方向へ移動させる時）に右膝が右足の爪先より大きく三塁方向へ流れてしまっています。

すると自然と上半身も三塁方向へ流れてしまいます。

結果インステップとなり、上半身や肘や手先でボールを調節しなくてはいけなくなります。

そうなってしまうと肩肘を痛めるリスクが上がります。

実際に肩がいたくなった。ボールが抜けるみたいなことはあったそうです。

この患者様には、右足の使い方と左股関節のの使い方を指導しました。

コロナの影響で思うようにボールも投げれない方がほとんどだと思います。

今できることをしっかりやりましょう！！