野球肘治療後の投球リハビリ外来

野球肘で治療をし改善傾向な為、投球リハビリ外来でフォームチェックしました。（この選手は今回で三回目）

上半身の動きは、かなり形になってきました。

２回目で指導したウエイトシフト（重心移動）も改善傾向なので、今回は回転運動を重点的に指導します。

この選手は、投球時左の股関節上でうまく回転できていなかったため、股関節で回転する練習をしました。

投球準備期→ウエイトシフト期→投球開始期→リリース期 →フォロースルー期

この順序で正しい動作をしてボールを投げます。

ウエイトシフトから投球開始期の際の股関節を軸とした回転が非常に重要でこの運動ができなければスピードボールが投げれません。

そして、この動作ができなければ手投げや上体の前倒し投げに繋がり、肩肘の傷害へとつながります。

ですので、ウエイトシフトからの回転運動は非常に大切です。

これからも投球リハビリ外来の活動報告をおこなっていきたいと思います。

肩肘に痛みがある方、スキルアップしたい方、ぜひ当院の投球リハビリ外来を一度受けてください