投球障害活動日記

投球フォーム指導詳細

投球リハビリ外来 活動報告 高校2年生投手


投球リハビリ外来の活動報告です。

 

高校二年生 右投手 

 

今回は、サイドスローの投手です。

 

 

この選手は、以前に投球リハビリ外来を受けており、フォームもかなりまとまっている状態でした。

 

 

最近は、投球で肩肘の痛みは無いが投げていると肩が少し張るという訴えで投球リハビリ外来でフォームチェックをすることになりました。

(大会前ということもあり)

 

 

全体的に大きな問題はなかったのですが、細かい部分で修正ポイントがありました。

 

 

 

 

今回の 修正ポイントは、回転軸と体重移動時の左足の送り方です。

 

 

まず下記の図をご覧下さい。

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水色矢印の ように、時より左足が遠回りしてしまう癖がついていました。

 

緑の矢印のように左足は投球方向へ遠回りせずに真っ直ぐ踏み出す必要があります。

 

この動作ができないと体重移動をして投げるための回転動作に入るときに思うように力を伝えられなくなってしまいます。

 

「投球方向側の足を遠回りさせず真っ直ぐ踏み出す。」

 

これが一つ目のポイントです。

 

 

 

 

 

 二つ目です。

下記の図をご覧下さい。

ああああ

 

 

もう一つのポイントは、左の股関節から左肩を軸に上手く回転できていませんでした。(回転運動が全く出来ていないわけではなく回転がもう少し必要)

 

ここを軸に回転できないと右腕に力が伝えられずに手投げとなってしまいます。

 

 

 

今回のフォーム指導をまとめると、体重移動が少し足りなかったこと。

 

 

投球側の足(右投手なら左足)を接地してからの回転運動が弱かったことでフォロースルー時に肩に負担のかかる衝撃が大きかったのではないかと思います。

 

 

 

通常は、「体重移動」 「回転運動」をすることで、リリース期からフォロースルー期にかけて腕振りのスピードを殺して肩の負担を軽減させます。

 

 

 

この選手は、来年チームのエース候補です。(今年もメンバーには入っています。)

 

 

ぜひ関東を代表する投手になって欲しいです。

 

 

 

 

追伸

 

もうすぐ高校野球の予選が開幕します。

 

 

当院を利用してくれている高校野球をしている学生がたくさんいます。

 

 

必死に頑張っている学生を見ると、とても胸が熱くなります。

 

 

 

一治療家として、また一ファンとして陰ながらサポートしていきます。

 

 

今年も大熱戦を期待しております。

 

 

頑張れ高校球児!!

 

 ☆投球リハビリが以来の始まりについてはこちらから!

 

 

むさしなかはら接骨院

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