投球障害活動日記

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投球リハビリ外来経過報告。 野球肘


小学5年生、野球肘の症例を発表します。

 

今回は、野球肘内側型・野球肘外側型が併発している疾患を紹介します。

 

 その前に、以前野球肘について書いたので、野球肘内側型・外側型を再度紹介します。  

 

 

      ※野球肘内側型はこちら     ※野球肘外側型はこちら

 

 今年三月来院。

 

初診時は、二・三日前から投げてたら肘が痛くなってきた。

 

という訴えでした。

 

患部を診させてもらったところ、徒手検査(私たちがおこなう検査)では肘の内側(上腕骨の骨の部分)・外側(上腕骨の軟骨部分)に痛みがあり、精密検査をすすめました。

 

 

 

下記の図は、今回のレントゲン像。MRIもとりましたが、今回載せたのは、レントゲン画像だけ載せます。 

 

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赤丸の部分が病変部位。

 

左側は、上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(野球肘外側型)。  右側は、上腕骨内側上顆裂離骨折(野球肘内側型)です。

※左の離断性骨軟骨炎は、レントゲンでは、みえずらいですがMRIでははっきりと写し出されています。

 

皆様は、骨折というと痛い。大きく腫れる。などイメージを持つ方が多いと思います。

 

しかし、この疾患は日常生活は痛みが全く出ず、投球時も痛くなったり痛くなかったりという骨折本来のイメージと違う症状が出る患者様がいます。

その為、誤診されて見逃されてしまうことが多いのが現状です。(全ての人がこの症状とは限りません。)

 

 

今回は、患部の状態が改善次第、当院で実施している投球リハビリ外来をする予定です。

 

当院の投球障害プログラムの特徴は、疾患を見つけてから、治療→患部のリハビリ→投球リハビリ外来→復帰→アフターケア

 

というように、初診から復帰するまで。そして、その後のアフターケアと責任を持って治療、投球指導をおこなわせていただいています。

 

 これが、投球指導をしている指導者と違う点であり、当院の強みです。

 

投球に関してお困りの方。

 

お問い合わせください。

 

 

 

 

むさしなかはら接骨院

住所 〒211-0053 神奈川県川崎市中原区上小田中7-6-19
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