投球フォーム指導詳細

投球フォーム改善のタイミング


今回は、投球フォーム指導についてのベストなタイミングについて説明したいと思います。

 

 物覚えが最も良い時期の7~12歳くらいです。

 

この時期のことを別名「ゴールデンエイジ」といいます。

 

ゴールデンエイジとは、脳神経系の発達過程で、著しく発達しながら完成系に近づく時期をいいます。

 

この時期、運動神経も盛んに発達するので、投球動作の習得にはベストです。

 

 ただ、7~12歳を過ぎていても手遅れではありません。

 

中学生でも、正しい訓練すれば、短い期間で動きを改善することが出来ます。

 

 しかし、難しいのは、高校生以上になってくると、自分の投球の形がほとんど出来上がった状態になっています。

 

失敗するパターンは、フォームの何かを変えたときに、修正したことで投げにくさや違和感を感じ、元の投げ方に戻ってしまう。

 

最悪の場合は、投げ方を忘れてしまい結局フォームはバラバラ。

 

ケガを招いてしまう。。

 

なかなか投げ方を変えられなくなってしまうのが現実です。

 

成人であっても、根気良く訓練を続けることで改善はもちろん可能です。

しかし、もう一つ大きな問題があります。

 

高校野球以上のレベルになると、フォームも矯正しながら高度な戦術、技術を学んで、高いレベル要求されるため、それを習得するための時間も必要になります。

 

「ゴールデンエイジ」のタイミングで適切な投球フォームを習得することがいかに重要かが伝わりましたでしょうか?

 

投球フォームの基本的なベースを身につけることで、将来的に自身のオリジナルを作り上げる基礎が出来上がるのです。

 

そして、投球障害(ケガ)を未然に予防し、戦術、技術的な段階にスムーズに移行できるようになります。

 

 これを改善できる選手が一人でも多くできれば、日本の野球界そのもののレベルアップにつながります。

 

これこそが、私たちが目指す 「投球障害予防」の必要性とメリットです。

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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