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腹痛、背部痛  (胃潰瘍)


腹痛、背部痛、肩への放散痛。

 

 

これらの痛みは必ずしも肩、腰、背部が原因で起こっておるわけではありません。

 

なかには内蔵が原因で起こっているものも。

 

今回は「胃潰瘍」について書きたいと思います。

 

胃潰瘍とは、胃の粘膜を胃酸が消化してしまい胃壁がただれ、傷ついてしまった状態です。

 

治癒と再発を繰り返す原因は最近では、ピロリ菌の影響も指摘されています。

 

症状の特徴は、痛み、過酸症状、出血です。

 

食事中や食後にみぞおちから左腹部にかけての鈍い痛み。

 

また、出血により、吐血、下血(便中への出血)が起こる。下血により便が黒色になったりする。

 

しかし、まったく無症状の場合や嘔吐のみの場合もあります。

 

 

原因は、精神的ストレスなどにより胃液の分泌を亢進させてしまい、胃粘膜に損傷や欠損が起きる。

若年者から高齢者まで幅広くみられます。

 

 

診断はX線像、内視鏡所見、胃液検査です。

 

治療は安静、薬物療法。

重度だと外科的手術することがある。

 

現代は強力な治療薬、内視鏡技術の進歩により外科的手術適用が減り、通常の治療を受ければ予後は良好になった。

 

食事の食べ合わせも大切。

 

別の機会で食事についても書きたいと思います。

 

 

 

むさしなかはら接骨院

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