2020.02.25
ギックリ腰の症例 50代女性
ギックリ腰の症例です。 ☆ギックリ腰についてのその他ブログはこちら
50代女性。
自宅掃除中に棚を持ち上げた際に負傷。
※ギックリ腰には、「筋痙攣型」と「筋損傷損傷型」、「椎間板症」などいくつかの種類があります。
今回は、典型的な筋痙攣型。
来院した際、身体を真っ直ぐにできずに、身体をくの字にした姿勢で来院。
症状を診たところ、腰の筋肉のインナーマッスルである「腸腰筋」(ちょうようきん)の筋痙攣でした。
この筋肉が痙攣してしまうと真っすぐになることができず、仰向け(上向き)で寝っ転がることもできなくなってしまいます。
この患者様に痙攣のメカニズム、適切な対処をすれば数回で治ることを説明して治療にあたりました。(今回は二回で治癒。)
初回の治療で身体が真っ直ぐになり、通常の歩行ができるようになりました。
しかし、ギックリ腰になった原因を突き止めなくてはなりません。
※原因を突き止めないと再発します。これを「慢性腰痛」と世間で言われます。原因を突き止めればこの「慢性腰痛」と言われるものでもしっかりと治すことができます。
患者様の原因は、先週から立て続けにあった飲み会などの「暴飲暴食」と「寝不足」が原因でした。
食生活や日常生活のリズムが崩れると身体に大きな負担がかかり、やがて壊ます。
この患者様は、飲み会が増え、前の週に5回も飲んでいました。
お酒を飲む以外にも、脂っこいものや甘い物など、消化に悪いものを食べていたそうです。
これでは、身体を回復させる栄養が取れないため身体を壊してしまいます。
また、寝不足が続いたことで回復できなかった。
人の身体の理想の睡眠時間は、7~8時間と言われています。
正しい生活リズムを患者様にしっか説明し、規則正しい生活を約束してもらいました。
当院では、病態。原因。治療プランを明確にし、治療にあたっています。
お困りの方は、ご相談ください。
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