ぎっくり腰の症例発表です。

以前説明したように、ぎっくり腰とは、急に腰が痛くなったことの総称。

ぎっくり腰についての説明はこちらをご参考にしてください。　→　　こちらをクリック。

 平成29年　２月。

高校２年生。　　女子バレーボール部所属。

練習中ジャンプをして腰をくの字（体幹の屈曲）に曲げて着地をした際に激痛が走り受傷。

 来院時、腰から臀部（おしり）への強い痛み、右の下肢にシビレと力が入りづらくなる症状（筋力低下）が出ていました。

私たちがする検査（徒手検査）での診断は「腰椎椎間板ヘルニア」。

この疑いで近くの病院へ精密検査へ。

画像での結果は、第４第５腰椎間の椎間板ヘルニアでした。※今回は写真はございません。

☆椎間板ヘルニアの説明はこちら

この患者様は、これからもバレーボールを続けていきたいとの希望があり手術をすることとなりました。

ここで勘違いしてしまう方が多いのですが、手術後は、すぐに全て100％戻った。

というものではなく、リハビリが必要となります。

ですので術後も運動やストレッチ、日常での動作で気をつけなければいけないことがあります。

３月に入り、当院では社会人の方中心に「ぎっくり腰」の患者様が増えてきています。

ぎっくり腰になる前の予防が非常に重要になります。

腰の痛みでお困りの方は、当院へお問い合わせください。